訪問看護とは?
訪問看護とは、看護師がご自宅に訪問して、
その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。
健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします。
主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行います。
自宅で最期を迎えたいという希望に沿った看護も行います。
定期巡回随時対応型介護看護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、
訪問介護員または訪問看護師が
要介護者の自宅を定期訪問し、
介護・看護を提供する24時間対応の介護サービスです。
地域密着型サービスに分類され、事業所と同じ地域に住民票があり、
要介護認定1~5の要介護高齢者を対象としています。
(介護認定「要支援」の方は利用できません)
一日に複数回訪問し、一回の訪問は10~20分程度。
短時間の身体介護(食事介助、清拭介助、排せつ介助など)を
中心に行います。
~主なケア~
健康状態の観察
病状悪化の防止・回復の支援
療養生活の相談対応とアドバイス
リハビリテーション
点滴・注射などの医療処置
つらい症状の緩和ケア
服薬管理
緊急時の対応
主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師等との連携など
小児訪問看護とは?
小児訪問看護とは、病気や障害を抱える子どもたちが
自宅で安心して生活できるようサポートするサービスのことです。
単に医療行為を提供するだけでなく、
子どもと家族の生活の質(QOL)の向上に
大きく貢献する重要な役割を担っています。
~主な対象~
対象年齢は0〜18歳のお子さま。
心臓病や呼吸器疾患といった先天性疾患のある子どもや、
身体的・知的な障がい・発達障害を持つ子ども、
小児がんの治療を受けている子どものほか、
胃ろうなど在宅で医療器具を使用している子どもなどが、
訪問看護を利用しています。
~主な疾患~
小児がん
先天性疾患(心疾患、染色体異常、代謝異常、奇形など)
出生時障害による脳性麻痺
在宅酸素療法管理を必要とする疾患
在宅人工呼吸器管理を必要とする疾患
人工肛門や人工膀胱の管理を必要とする疾患
てんかん など
医療的ケアの提供
日常生活の支援や介助
家族の相談対応、指導
小児訪問看護では、生命維持に直結する
医療的ケアが提供されます。
特に小児の場合は、
成長発達に応じた調整や
、活動・啼泣時の対応など、
よりきめ細かな管理が必要です。
~具体的なケア~
・人工呼吸器の管理
・気管切開の管理と吸引
・経管栄養管理
・在宅酸素療法の管理
・人工肛門の管理 など
医療的ケアだけでなく、
子どもが安全に、そして健やかに
日常生活を送れるよう、
成長発達に合わせた
日常生活のサポートも行います。
~具体的なケア~
・食事介助
・清潔保持のケア
・入浴介助
・移動・移乗の介助
医療的ケアが必要な子どもを育てる家族は不安や負担を感じることが多く、
家族のケアも大切な役割のひとつです。
~具体的な支援~
・医療的ケアの指導
・療養生活に関する相談対応
・一時預かり事業や
放課後等デイサービスなどの
社会資源の提案
教育や遊びなどを通した発達支援・リハビリ
家族全体の支援(留守番看護等)
当ステーションに在籍する
理学療法士、言語聴覚士などの専門職が
チームで対応します。
~具体的な発達支援の例~
・乳児期(0~1歳)
姿勢保持の支援
発声や表情での交流
音や光、触覚を使った遊び
・幼児期(1~6歳)
座位での活動支援
コミュニケーションツールの活用
感覚遊びの工夫
・学童期(6歳~)
学習環境の整備支援
通学に向けた準備
友達との交流支援
利用者だけではなく、
家族全員の生活を支えるのも
小児訪問看護の大切な役割です。
きょうだいがいる場合、
母親ときょうだいで過ごす時間を
確保するといった支援も行います。
~具体的な支援~
・留守番看護
(家族が外出する間、看護師が自宅で子どものケアを代行すること)
・行事参加へのサポート
(家族行事や学校イベントなど、子どもが参加できるよう長時間のケアを行うこと)
精神科訪問看護とは?
精神科訪問看護とは、
個人の尊厳と権利擁護を基本理念として、専門的知識と技術を用い、
生活の主体である精神障害を持つその人と共に考え、
その人が自ら悩み、考え、行動しながら
自分らしい満足した生活を送ることができるように、
長期的視点を持って支援していく営みです。
服薬管理や体調・病状の観察を通して、
悪化を防ぎ、再入院を回避します。
精神疾患による日常生活の困難に対し、
適切なアドバイスや生活リズムの調整など
サポートします。
自立した生活を送るための技能を維持
向上させ、社会資源の活用や就労
復職のサポートも行います。
~主な対象者~
統合失調症
うつ病
双極性障害
不安障害
認知症
発達障害
その他、精神科医療を必要とする人
~具体的な支援~
・病状観察
精神状態、身体状態、服薬状況などを
観察し、必要に応じて医師に報告します。
・服薬管理
患者が正しく服薬できているかを確認し、
服薬を促したり、服薬方法の指導を
行います。
副作用の出現に注意します。
・生活リズムの調整
患者個々の生活リズムを把握し、
その上で規則正しい生活習慣確立に向けた
支援を行います。
・対人関係の支援
患者が抱える対人関係の悩みを傾聴し、
コミュニケーションスキルの向上を
支援します。
・社会資源の活用
患者が地域で生活していくうえで必要な
社会資源の情報提供を行い、
利用を支援します。
・家族支援と教育
患者の家族に対して、精神疾患に関する
知識や対応方法などの情報提供や
相談支援を行います。家族が精神疾患について理解を深
